お子様の仕上げ磨き


仕上げ磨き開始時期:1歳前後
      終了時期:小学校3、4年生

仕上げ磨きに適した歯ブラシ:ヘッドは小さく、ハンドル部分が長いのがおすすめです(歯と歯の間の仕上げ清掃には、子供用フロスまたはデンタルフロスが適しています)。
 


11回、寝る前に必ずしてあげましょう。



上の前歯上下の奥歯の噛む部分の溝奥歯の歯と歯の間の3ヵ所は特に 気をつけて磨いて下さい。食べ物が歯と歯の間に挟まっている場合がありますので、注意して見てください。


仕上げ磨きの姿勢は寝かせ磨き
         がおすすめです。
   
  • 無理に仕上げ磨きをしようとはしないでください。お子様は、最初、仕上げ磨きを嫌がるかもしれませんが、無理にしないでください。お子様は、仕上げ磨きが痛くないと分かれば、徐々に嫌がらなくなると思います。
  • 前歯の歯と歯茎の境目を磨くときに痛がりやすいです。歯ブラシをまず歯の歯茎との境目に当ててそこから歯冠(歯の頭)の方向へ歯ブラシをゆっくり動かすと痛がりにくいです。
  • 上の前歯を磨くときは、上唇を指で持ち上げると磨きやすいです。
  • 歯ブラシは、優しく当て、小刻みに動かしていきましょう。
  • できるだけ笑顔でしましょう。子供は親の顔を注意深く観察しています。
  • お子様が幼少の時は、仕上げ磨き後に「良く出来ました!」など、必ず褒めるようにし ましょう。






フッ素配合の歯磨き粉(成分表示に「フッ化ナトリウム」、「フッ化第一スズ」、モノフルオロリン酸ナトリウム」と表記されます)を使用するのも効果的です。ただし、少量(歯ブラシヘッドの1/3~1/2)で十分です。


このページの文章・イラストは
『しまのうち歯科』が作成しました。